復縁を目指す女性にとって気になるけれどよくわからないのが、元彼の本音ですよね。
復縁できるかできないかは、ひとえに元彼があなたをどう思っているかにかかってきます。
元彼の気持ちに合わせ、押し引きをコントロールすることで彼の心を動かすことができるのです。
この記事では、元彼の行動でわかる彼の本音と、彼の気持ちを詳しく知る方法、本音を引き出すテクニックと、3つの切り口で彼の本音を探る方法をご紹介していきます。
記事を参考に、闇雲に気持ちをぶつけるのではなく、元彼の本音に合わせた行動を意識してみてくださいね。
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恋愛事情を聞いてくる元彼の本音
元カノの恋愛事情を探ってくる男性って、多いです。
このような行動をする男性の本音は「元カノはまだ自分のものだ」という独占欲です。
男性は付き合った女性に対し独占欲を持つことが多いですが、恋愛感情は失っても別れた元カノに対して独占欲だけ継続して残ることもあります。
つまり、元彼があなたの恋愛事情を聞いてくる時には、彼があなたに未練があるとは限らないけれど、独占欲があることは確かだということです。
ただし、元彼があなたの恋愛事情を聞く時に、自分の出会いのなさもアピールしてくる場合は、あなたとよりを戻したがっている可能性が高いです。
好意を示すくせに復縁してくれない元彼の本音
元彼の方から頻繁に連絡してきたり、会ってくれるのに、女性側が復縁をほのめかすと乗り気じゃないということもあります。
このような状況になったら「元彼の本音がわからない」と困惑してしまうでしょう。
元彼の本音を解説すると「元カノのことは好きだけど、別れた原因がそのままだから復縁はできない」ということです。
どんなに元カノのことが気になっていても「結局、付き合ったらまた束縛されるんだろうな」など、以前に別れの原因となったことが頭にチラついては、復縁しようと思えないはずです。
元彼の反応がこれに当てはまっている人は、別れの原因をしっかり分析し、そこを解消してから再び彼に復縁の告白をしてみてください。
連絡を無視する元彼の本音
元彼から連絡を無視されている時、「なぜ返事をしてくれないの?」と腹立たしく思うかもしれません。
元彼が返事をしてくれない理由は、あなたと連絡をとりたくないからです。
もう少し詳しく言うと、もう気持ちがないあなたの相手をするのが面倒であるか、もしくはあなたへの嫌悪感があり避けているのかのどちらかです。
付き合っている頃に元彼を傷つけたか、または別れる時にすがり付くなど元彼が嫌がることをした場合、彼から嫌悪感を抱かれている可能性は高いです。
元彼の気持ちが落ち着くまで十分に時間をおいてからでなければ、復縁は難しいでしょう。
急に呼び出す元彼の本音
元彼が「今から会える?」と急に呼び出してくる時は、注意が必要です。
この時の元彼の本音は「あなたと都合の良い関係になりたい」である恐れがあるからです。
もし元彼から急な呼び出しがあった際は、1週間以上先の日程で「○日か○日なら空いてるよ!」と日程を連絡してみてください。
日を改めて会う約束ができるなら、元彼は純粋にあなたに会いたいと思ってくれているでしょう。
元彼が日を改めた約束に乗り気でないのなら、彼は都合が良い時に相手をしてくれる女性を求めているだけです。
元彼のことが好きだと呼び出しに応じたくなるでしょうが、彼に遊ばれ辛い思いをしないためにも、急な呼び出しには応じないようにしましょう。
元彼の気持ちをもっと詳しく知る方法
ここまで行動から見える元彼の本音をご説明してきましたが、もっと細かなところまで彼の本音を知りたいと思ったら、一人で考えているだけだと難しいです。
ここから、元彼の気持ちをもっと詳しく知る方法をご紹介していきます。
直接、顔を見て話す
元彼の気持ちを知りたいなら、彼に直接会って顔を見て話しましょう。
人は、目の前にいない人に対してはいくらでも嘘がつけてしまいます。
そのため、メッセージのやりとりで元彼の本音を引き出そうとしても、うまくいかないはずです。
あなたが元彼に直接向き合っていたら、たとえ彼が気持ちをごまかしたいと思っていたとしても、どこかでポロリと本音を話してしまうものです。
共通の友人に聞きだしてもらう
元彼があなたのことをどう思っているのか知りたいなら、共通の友人に聞き出してもらいましょう。
人は本人に面と向かって話せないことも、第三者になら話せてしまうものです。
ただこの方法は、元彼に未練があるあなたのことを応援してくれる、彼との共通の友人がいる場合しか実行できないのが難点です。
もし協力を仰げる人がいない場合は、他の方法を試してみましょう。
友人に相談する
元彼の本音がわからない原因として「自分に関係することを客觀視することは難しい」ということが挙げられます。
元彼の本音がわからない時はぜひ一度、友人に相談してみてください。
友人は当事者ではないため、客觀的に元彼のあなたに対する態度を捉え、そこから彼の気持ちを判断してくれるはずです。
2〜3人の友人に話をしてみて、みんなが同じような答えをくれたとしたら、それが元彼の本音だと思って間違いないでしょう。
元彼の本音を引き出すテクニック
元彼の気持ちを詳しく知る方法として、直接彼の顔を見て話すことをご提案しました。
元彼と対面した時、彼の本音を最大限に引き出すにはちょっとしたコツがあります。
ここから、本音を引き出すテクニックをご紹介しますので、元彼と会う時には実践してみてください。
まず自分のことを話す
他人に心を開いてもらうには、まずは自分のことから話すのが一番です。
特に失敗話や恥ずかしい話など、自分にとって不利な話をすると「そこまで言ってくれるんだ」と相手に信頼してもらうことができます。
さらに人は相手から自己開示されると、「自分も同じように自分の話をしなきゃ」という心理が働き、自分の話をし始める傾向があります。
そのため、まず自分のことを話した方が、相手が本音を話してくれやすいのです。
「男の人って」という主語で質問する
「○○(元彼)は私をどう思う?」と聞くより、「男の人って元カノのことどう思ってるものなの?」と一般化して話すほど、元彼の本音を引き出せます。
これを、心理学では投影法と呼びます。
人は「みんな」の話をする時に自分の意見を投影させて話すため、無意識に本音が現れるのです。
日本人ははっきりと自分の本音を表すことに抵抗がある人も多いため、直接「本音を教えて」と聞くより投影法を使ったほうが元彼も話しやすいはずです。
彼の言葉を要約して繰り返す
人は「相手に話を受け止めてもらっている」と感じるほど、どんどん話したくなります。
元彼にあなたが彼の話を受け止めていると伝えるために、彼の言葉を否定せず要約して繰り返しましょう。
例えば、元彼が「連絡された時、嫌ではなかったんだけど、復縁はなぁ。別に他に好きな人がいるとかじゃないけど、より戻す気にはなれないって言うかまだそういうのは良いかなぁって感じ」とあなたに話したとします。
あなたは「そっか。まだ恋愛する気にはなれないんだね」と、彼の話を要約して繰り返します。
こうすれば、元彼にあなたがよく話を聞いて理解しているのが伝わり、さらに詳しく話してくれるはずです。
もし、元彼の話を要約するのが難しいなら、彼の言った言葉を一部切り取ってオウム返しするだけでも効果があります。
アクションするのは冷却期間の後で
「元彼の本音を知りたい」と思っても、別れた直後は彼に接触してはいけません。
なぜなら、別れの直後はあなたも元彼も冷静ではなく、彼自身も彼の本音を整理できていない可能性が高いからです。
別れて1ヶ月〜3ヶ月間、お互いの感情を落ち着かせ頭を整理するために元彼と接触しない期間をとりましょう。
この期間のことを、冷却期間と呼びます。
元彼の本音が聞きたいなら、冷却期間が終わってからこの記事でご紹介してきたようなアプローチをしてみてください。
まとめ
元彼の本音が、彼の行動に隠されていることもあります。
この記事でご紹介した元彼の行動からわかる本音と、彼の行動を照らし合わせてみてください。
また、もっと細かな部分まで彼の気持ちを知りたいと思ったら、直接彼に聞くか、友人に協力してもらって探ってみましょう。
直接元彼に本音を聞く場合は、
- まず自分のことを話す
- 「男の人って」という主語で質問する
- 彼の言葉を要約して繰り返す
という3つのテクニックを駆使すると、うまくいくはずです。