「振られてしまったけれど、まだ元彼を忘れられない」
「自分から元彼に別れを告げたけれど、よりを戻したい」
そんな時、男性側はなにを考えているのか気になりますよね。
この記事では、別れた後の男性心理の変化を「振った側」と「振られた側」に分けてご紹介します。
記事の後半では、男性心理から復縁を狙うならどの時期がベストかも解説します。
元彼との復縁を意識している人は、ぜひ参考にしてみてください。
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別れた後の男性心理の変化【振った側】
あなたを振った元彼は、今どんな気持ちなのでしょうか?
別れの直後から時間が経つごとに、振った側も振られた側も心理は刻々と変化していきます。
ただ、振った側と振られた側では、その心理や変化のしかたが異なります。
ここから、振った側の男性心理が、別れた後にどのように変化していくのかをご紹介していきます。
1.元カノへ嫌悪感を抱く
好きだったはずの恋人を自分から振るということは、それだけ相手に対して「一緒にいられない」と感じる部分があったはずです。
別れたばかりの頃は、男性は別れの原因となったことの記憶が強く残っていて、元カノに対して嫌悪感を抱いています。
男性側の恋愛感情が冷めたのか、嫌なことをされて元カノを憎んでいるのか、嫌悪感にもグラデーションがあります。
通常、元カノへの嫌悪感は別れて3ヶ月ほどで薄れてきますが、男性の嫌悪感が強い場合は、半年以上に渡り嫌悪感が続くこともあります。
2.解放感を感じる
彼女を振った男性は、最初の1〜3ヶ月ほどは解放感を感じるでしょう。
男性は、自分の遺伝子をできるだけ多く残したいという本能があります。
しかし社会的には、彼女のいる男性が他の女性とも関係を持つことは、認められていません。
つまり、恋人のいる男性は本能を抑え込み、彼女以外の異性との関わりを持たないようしようと努めなければなりません。
彼女と別れるとその縛りがなくなるので、男性は「本能を解き放っていい」と自由な気持ちになるのです。
また、単純に彼女のために割いていた時間が空き、好きなことができるという意味でも解放感を感じる人は多いでしょう。
3.いい思い出が強まる
自分を振ったはずの元彼から、別れの数ヶ月後に急に連絡がくるということがしばしばあります。
これは、別れてからしばらくすると、元カノとのいい思い出が強まる男性心理による行動です。
一般的には元カノを振って3ヶ月ほどすると、男性の彼女への嫌悪感は薄れてきます。
すると自分が振っているにもかかわらず、男性は元カノとの思い出を振り返り、懐かしんだり切なくなったりするのです。
4.恋人がいない寂しさを感じる
彼女と別れた解放感を楽しんでいる男性も、3ヶ月〜半年ほどで自由には慣れます。
そして、次第に恋人がいない寂しさを感じるようになってきます。
恋人を作ろうと出会いを求め出すのも、この時期です。
めぼしい女性がいない場合、元カノとの復縁も視野に入れる人は多いです。
男性に新しい彼女ができてしまうと、復縁の可能性は低くなってしまいます。
復縁したい女性は、元彼に彼女ができる前に復縁のアプローチをするよう注意してください。
別れた後の男性心理の変化【振られた側】
女性から振られたとすると、男性心理は振った時とはまた違ってきます。
ここから、女性から振られた後の男性心理の変化を見ていきましょう。
深く落ち込む
彼女から振られた男性は、まず、振られたショックで深く落ち込みます。
振られる気配を感じていなかった人ほど、別れを告げられた時のショックは大きいでしょう。
振られた後に深く落ち込む期間は、3ヶ月ほどが一般的です。
しかし、半年〜1年は立ち直れず、次の恋愛に踏み出せない男性も珍しくはありません。
女性より男性の方がプライドが高い傾向があり、振られるとそのプライドがボロボロに傷つけられます。
そのため、女性より男性の方が振られたことを引きずる期間も長いことが多いのです。
自分の行いを後悔する
彼女から振られた男性は落ち込むのと同時に、彼女と付き合っていた頃の自分の行いを後悔します。
別れを受け入れられないため「こうしておけば、彼女と別れなくてよかったかも」と延々と考えるのです。
このタイミングで後悔や謝罪を元カノにしっかり伝え、復縁したいと主張する男性もいます。
しかし、プライドが高いタイプの男性は「自分に非がある」と考えると余計にプライドが傷ついてしまうため、この後悔の期間は極めて短いです。
男性がプライドの高いタイプかどうかで、彼がしっかり後悔するかどうかが決まります。
元カノを恨む
自分の行いを後悔した後は、元カノを恨む期間に入る場合もあります。
失恋で落ち込んでいる男性は、「悪いのは元カノだ」「自分は元カノに裏切られた」と思うことで楽になれるのです。
プライドが高い男性ほど、すぐこの「恨み」の期間に入り、失恋から回復するまで元カノを恨み続けます。
このような心理の男性の中には、周囲の友人に元カノの悪口を言うなどの行動に出る人さえいます。
少しずつ冷静になる
失恋から3ヶ月以降は、少しずつ男性の心の傷も癒えてきて、冷静さを取り戻していきます。
失恋状態の精神的な混乱で、後悔したり元カノを恨んでいた男性も、段々とただ過去を過去として受け入れられるようになってきます。
完全に冷静になった頃には、元カノから連絡がきても過剰に反応することはなくなるでしょう。
こうなると、もう元カノのことは過去になってしまっているので、男性の彼女に対する恋愛感情や未練は一切ありません。
復縁を狙うならどの時期がベスト?
別れた後の男性心理は、振った側と振られた側では大きく違っていましたよね。
復縁をしたいと思った時、あなたが元彼から振られたか、元彼を振っているかで彼にアプローチするべきタイミングが違ってきます。
ここから、復縁を狙うべきベストな時期についてご紹介していきます。
元彼に振られたなら3ヶ月以降
あなたが元彼に振られている場合、別れてすぐに彼に復縁を迫ってはいけません。
元彼に復縁のアプローチをするのは、別れて3ヶ月以降がベストです。
記事で解説したように、男性の元カノに対する嫌悪感は別れた直後が一番大きいです。
この時期に元カノに迫っても、拒絶されるだけでしょう。
元彼から振られた後は、彼との連絡を断ち、別れを受け入れたことを示してください。
そして元彼があなたとのいい記憶を思い出すようになった頃に、久しぶりにあなたから連絡することで、復縁の可能性が出てきます。
元彼を振ったなら2ヶ月以内
あなたが元彼を振った場合は、彼の気持ちが落ち着くのを待っていてはいけません。
振ったことが間違いだったと気づいた時点で、できるだけ早く元彼に復縁を申し込んでください。
別れて3ヶ月以降は、元彼が自力で失恋から抜け出し、あなたへの恋愛感情を断ち切ってしまっている恐れが出てきます。
元彼に復縁を迫るときには、「自分が間違っていた」「本当に悪いことをした」と自分を下げてしっかり謝罪をしてください。
彼女から振られた男性はプライドが酷く傷ついていることが多いですが、女性側が下手に出て謝罪することでプライドが満たされ、男性の怒りや憎しみが消えていきます。
まだ元彼の中にあなたへの未練が残っている場合、振られたことへの怒りが収まればきっと復縁はうまくいくでしょう。
まとめ
別れた後の男性心理と、ベストな復縁の時期をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
人の気持ちは時間の経過とともに、どんどん変化していきます。
そのため、元彼に対していつアプローチをかけるかはとても大事なのです。
この記事を参考に、男性心理を理解した上で元彼に連絡をとってみてくださいね。