付き合った期間が短い彼だけど、どうしてもあきらめられない!
別れた彼とよりを戻したいと思うとき、あなたは彼のことが好きで、彼以外は考えられないと思っていることでしょう。
付き合った期間が短い場合、別れてしまった後に復縁するためには、別れた原因と向き合うことが大切です。
短い交際期間において何がそれほど上手くいかなかったのか、果たして本当に復縁するべきなのか、冷静に考えることは簡単ではありません。
ですが、そこをきちんと理解して先に進むことはとても重要です。
今回は、復縁を狙う前に考えるべきことについてお話していきます。▼タップですぐに読みたい部分に飛ぶ
付き合った期間が短い彼となぜ別れてしまったのか
交際期間が短いカップルは、まだお互いを学ぶ段階にあります。
この段階で別れてしまうというのは一体どういうことでしょうか。
別れた原因として考えられる3つのパターンについて考えてみましょう。ケンカ別れのパターン
交際期間が短くても、ケンカをするときはありますよね。
些細なことですれ違い、口論になって思わず暴言を吐いてしまい取り返しがつかなくなるということもあるでしょう。
最悪の場合、「もう別れよう」となりそのまま破局を迎えてしまうことは少なくありません。
この場合、ケンカをする前の時点では「別れることなど考えてもいなかった」というケースがほとんど。
一時的な感情で突発的に決めた別れですから、心を込めて謝罪することで挽回できる可能性はあります。
「好きかどうかわからない」と言われたパターン
あなたから告白して付き合ったにせよ、彼の方から告白して付き合ったにせよ、交際してみてから「ちょっと違うかも」と思うこともあるものです。
付き合う前は相手の良いところばかりが見えますし、自分自身も良いところをたくさん相手にアピールしようとするのは当たり前です。
交際していく中で、どちらかが違和感を感じ「思っていた相手じゃなかった」と思ったとき、そこから関係を続けていくかどうかは迷いどころです。
付き合い続けていくうちに相手を好きになれることもありますが、そうでないケースもあるからです。「好きかどうかわからない」「自分の気持ちがよくわからなくなった」と言われ、別れを切り出された場合は厄介です。
復縁できる可能性は残念ながら高くはありません。
相手に他に気になる女性ができたパターン
あなたと付き合ってはみたものの、あなたとの関係がまだまだ安定していないうちに他の女性と出会い、そちらに気持ちが移ってしまうというケースもあります。
悲しいですが、この場合は一旦彼のことはあきらめましょう。
交際期間が長ければ情に訴えることもできますが、短い場合は難しいのが現実です。なぜ彼とやり直したいと思うのか
あなたが彼とやり直したいと思う理由を考えてみましょう。
「そんなの彼のことが好きだからに決まってるじゃん!」と思うかもしれませんが、果たして本当にそうなのでしょうか。
別れた直後は特に、自分の気持ちがよく分かっていないこともあります。
ここで2つのパターンを紹介します。
あなたはどちらにあてはまっていますか?
どうしても彼のことが好きだから
彼以外の男性なんて考えられない!というあなたは、やはり彼のことが好きで彼とやり直したいと思っているということです。
一人になりたくないから
一方で、せっかくゲットした彼氏を手放したくないだけという場合もあります。
この場合、極端な話、相手は彼でなくても良いわけです。
冷却期間を1カ月おくことで自分の気持ちがクリアになる
別れた直後はどうしても気持ちが高ぶっているため、自分が彼のことを本当はどう考えているかがよく見えていません。
別れは辛い経験です。
辛い経験をすると、人はその辛い経験をどうにかして修復しようとするのです。
ですが、それは必ずしも彼のことが好きだからとは限りません。
別れた直後に行動するのでなく、一旦冷却期間を置きましょう。
1カ月を目安に、無理にでも自分を他のことで忙しくしてみてください。なるべく楽しいことをたくさん計画し、彼のことばかり考えないようにすることが大切です。
その冷却期間の後もなお、同じ気持ちで「彼と復縁したい」と思うなら復縁に向かって行動を開始しましょう。
理由があって別れたということを理解する
どういう理由であったにせよ、彼と別れてしまったという事実は受け入れなければなりません。
交際期間が短いということは、お互いをもっと知ることができる段階だったということです。
それにもかかわらず、「もう続けていくことはできない」と相手に判断される場合、それ相当の理由があるはずです。
別れた理由を今一度改めて考えてみてください。
そして復縁したいと思うなら、同じ理由でまた別れてしまうことがあってはいけません。
何か問題やすれ違いがあっても、相手に対する気持ちがあれば一緒に乗り越えていく方法を見つけるのが恋愛です。
これができずに破局してしまったという事実を受け止め、復縁が叶って彼を取り戻せたら、二度と同じことが起こらないようにするべきです。
どうしてもやり直したい!そう思ったときにやるべきこと
付き合った期間が短いのに関わらず別れてしまった彼と復縁したいと思うなら、やるべきことは3つです。
この3つのことを試して、上手くいかなければ一度完全に身を引くことも大切です。ステップ①別れた直後は一旦身を引く
1カ月を目安に、冷却期間を置きましょう。
この間、彼には一切連絡を取らないことを徹底してください。
男性にはこの期間がとても大事で、冷却期間なしに復縁は不可能です。ステップ②彼に真剣に想いを伝える
1カ月以上の期間を置いたら、彼に想いを伝えましょう。
一度会えるなら会って話をするのが一番です。
このときのポイントは、しつこく何回も言わないこと。
男性はしつこくされることを極端に嫌がります。一度言えば気持ちは伝わります。あとは彼が決めることです。
ステップ③黙って待つ
彼に想いを伝えたら、後は黙って待ちましょう。
下手に中途半端なメッセージや電話での連絡をすると逆効果です。
彼に考える時間を与え、あなたはあなたで何か別のことで心を忙しくしながら辛抱強く待ちましょう。想いを伝えてしまった今、あなたにこれ以上できることはありません。
これで彼が戻ってこないようなら、それが彼の答えです。
自分の中で期限を設け、その期間が過ぎてしまったら「もうこれ以上待つのは止めよう」と決めてしまう方が賢明です。
まとめ
付き合った期間が短い彼だとしても、別れは辛いものです。
傷ついた心で冷静な判断をするのは簡単ではありません。
そもそもなぜ彼とやり直したいと思うのか、彼でなくてはいけないのか、これらの点に関しては別れた直後に考えるのではなく、冷却期間を置いた後に考えるようにしましょう。
もしかすると、あなたの相手は他にいるのかもしれません。
一度手に入れた彼を失ったことで、無条件に彼に執着してしまっているだけかもしれません。
自分の気持ちは自分にしか分かりません。
自分を見失うことのないようにしましょう。