「復縁して結婚するケースってどのくらいあるんだろう。できることなら元彼と復縁したら結婚まで叶えたい。」
別れても大好きな元彼だからこそ、ただの復縁だけではなく一生寄り添えるパートナーとして迎え入れたいですよね。
そこで本記事では、結婚するカップルの特徴や実際の復縁結婚のエピソード、結婚するための復縁のポイントなど幅広くまとめています。
せっかく復縁したのに結局別れてしまった、なんてことになっては虚しいものです。
どうせなら元彼との結婚まで叶える視野を持って、今の復縁活動をより価値あるものにしましょう。
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復縁結婚を叶えた実録エピソード
復縁結婚を叶えた人のエピソードを知ることは大切です。
いろんなケースを知ることで自分の復縁活動にも応用できる可能性が出てくるからです。また、実はいろんなところで復縁結婚のきっかけがあるんだという視野も持てるようになります。
以下に体験談を列挙するので、今の復縁活動に活かせるポイントなどはないか、という視点で見てみてください。
「復縁から結婚しました」エピソード1
私と彼は大学2年生の時に付き合い始めました。
私たちは大学の同期でバドミントンサークルで知り合いました。
サークルの歓迎会で私は彼のことを好きになり、1年ほどのアタックの末に付き合うことになったのです。
しかし1年半が過ぎた頃に、彼は私に別れを切り出したのです。
その理由は“私の気持ちが重たいから”。
私は彼のことが好き過ぎて、ちょっとしたことでも束縛してしまっていたようです。
友達と飲み会に行くだけでも他に女の子がいないかどうかを確認したり、サークル内の女の子と話すだけでも不機嫌な顔をしていたのです。
別れを告げられた後、私はサークルを辞め彼とは卒業まで会うことはありませんでした。
その後、私たちが再開したのは共通の知り合いが開いた飲み会の席でした。
彼が来るとはきいていて少し気まずさもありましたが、飲み会に行くと意外にもすんなり会話ができたのです。
この時、私はまだ彼のことが好きだと実感し、彼との復縁を決意しました。
その後は友達として遊んでいましたが、その間に自分の何が悪かったのかをじっくりと向き合いました。
彼が言った“重たい”ということの意味をしっかり噛み砕き、それを感じさせない振る舞いを考え実行し続けました。
そうして1年ほど経った頃に彼からデートに誘われ、帰り際に「前は自分から突き放してしまったが、もう一度付き合ってください」と言われたのです。
私は嬉しくてその場で涙を流して了承しました。
それからも関係は良好で私が25歳の誕生日にプロポーズされ、翌年に結婚できたのです。
たまにケンカしてしまうこともありますが、今でも仲は良好で幸せな結婚生活を送っています。
「復縁から結婚しました」エピソード2
私と彼が付き合ったのは25歳の時でした。
会社の同僚の紹介で私たちは出会い、彼から告白されて付き合うことになりました。
多少はケンカすることはあっても、仲は基本的には良好でした。
ですが30を超えたぐらいから私は結婚に対してあせりを感じるようになったのです。
彼のことは本当に好きで、結婚したいと思っていました。
しかし、当の彼が結婚したいのかどうかがわからなかったのです。
そのことで何度も衝突し、私は彼と別れることを決意しました。
彼のことが嫌いになったわけではありませんが、結婚する気がないのであれば一緒にいても仕方がないと思ったのです。
その後は彼のことが心に引っかかっていましたが、婚活を開始し素敵な男性と出会うことができました。
プロポースはされないまでも結婚を匂わせる発言も多かったので、近々結婚するんだろうなと思っていました。
そんな時に、彼が倒れたという話を紹介してくれた友人から聞いたのです。
それを聞いた私は彼に何かあったら…と思うといてもたっても居られなくなり、彼が入院している病院に向かいました。
病室の彼は私を迎えてくれましたが、以前よりも痩せていて力ない印象でした。
命に別状はなく、しばらく入院したら退院できるということでしたが私はそれから毎日彼の病室にお見舞いにいきました。
彼が退院する前の日私はその時にお付き合いしていた男性に、話をつけて別れました。
彼が退院した日の夜に私は「今回のことで、私はあなたの大切さが本当に身に沁みました。もう結婚してほしいとはいいませんが一緒にいさせてほしい」と彼に伝えました。
すると、彼は「自分もSが来てくれて本当にうれしかったし、ずっと一緒にいたいと思えた。僕と結婚してほしい」と言ってくれたのです。
それから半年ほどで私たちは結婚し、現在も幸せな結婚生活を送っています。
「復縁から結婚しました」エピソード3
私は自他ともに認めるほどのわがままで、自分勝手な言動も多かったです。
彼が私から離れて言ったのもそれが理由です。
私たちは婚活サイトで知り合いました。
結婚したら専業主婦になりたいと思っていた私は20代の早いうちから婚活サイトに登録し、7個年上の高収入の男性と付き合うことができました。
彼と付き合ってから私は彼にこれがほしいから買ってほしいと、いくつも高額なアクセサリーや服をねだったりしました。
無理を言ってワンルームマンションに住んでいた彼を引っ越しさせて同棲を始め、仕事も腰かけ程度と考えいつもフラフラしていました。
彼が仕事で遅いのに、食事の支度も何もせずに友人とご飯に行っては家事をせずに先に眠っていることも多かったです。
綺麗好きな彼は休みの日に掃除や片付けをしていましたが、私は何も協力せずにどこかに遊びに行きたいというだけ。
そんな私に愛想を尽かした彼は、同棲を始めて2年後に「お前とは別れる、出ていけ!」と言って部屋を追い出したのです。
もちろん彼のことは好きでしたし、この生活がずっと続き結婚できると疑っていなかった私にとってはまさに“青天の霹靂”でした。
それから1ヶ月もしない間に荷物をまとめさせられそれまでの広くておしゃれな部屋から一転、狭くて古いワンルームマンションで暮らすことになりました。
家賃の支払いと抜けない浪費癖のせいで貯金もすぐに尽きてしまいました。
どうにかやりくりを覚えて一人暮らしになれてきた頃、彼の大切さが少しずつ身に沁みてきました。
自分はまだ彼のことが好きだということと本当に申し訳ないことをしたということを実感し、彼に謝りたいとさえ思うようになりました。
しかし、彼は自分とは口を聞いてくれないだろうなと思いこみ、私は彼のことを忘れるために仕事に没頭するようになったのです。
しばらくすると、それまで仕事は結婚するまでのこしかけと思っていた私の変化に目をつけた上司が部署移動を命じたのです。
会社の根幹にかかわる重要な部署に異動した私は朝から晩まで必死になって働きました。
なんとか成績を上げることができて、給料は彼と暮らしていた時よりもずっと高くなりました。
成績を立てたり給料が上がるたびに私は仕事が好きになりましたが、その裏でお金を稼ぐことの大変さと彼の苦労を思い知ったのです。
そんな時、彼から数年ぶりにLINEが来たのです。
内容は「久しぶり。元気ですか?」というそっけないものでしたが、私はうれしく思いすぐに返事を返しました。
その後も短いやりとりがしばらく続き、2か月くらいした頃に彼は私を食事に誘いました。
彼はあまり変わっていませんでしたが、それまでの会社から独立しようと思いその準備を始めている言いました。
忙しいはずなのに、時間を作ってくれた彼に私は一緒に住んでいた頃のことを頭を下げて謝りました。
彼はそんな私に何も言わずに、笑ってくれたのです。
それからは、お互い仕事で行き詰まると会ってお酒を飲みながら相談するという関係が続きました。
その中で私は、共通の友人が私が仕事を頑張っているということを彼に教えてくれたと知ったのです。
そして彼が独立して2年ほど経ち経営が安定してきた頃に、私はプロポーズされたのです。
私は嬉しかったのですが仕事も同じように大切にしたかったので、結婚しても今の会社を続けさせてほしいと伝えました。
彼は驚いた顔をしましたが、承諾してくれて私たちは結婚しました。
現在も会社勤めは続いていますが、いつかは夫の会社に入り公私ともに支えてあげたいと思っています。
復縁結婚ができる可能性
復縁後に結婚できる可能性はどのくらいか知っているでしょうか?
実は1%ほどです。
100人に1人いるかいないかくらいの計算になります。
かなり低いですが、しかし逆に言えば、あらかじめ復縁結婚は難しいということを知っておけば対策を打てるということ。
そこで、ここからは「結婚に結びつきやすい復縁の仕方やポイント」についてまとめていきます。
結婚に結びつきやすい復縁の仕方やポイント
それでは、元彼に結婚を考えてもらいやすい復縁の仕方やポイントをまとめていきます。
実は、結婚を考えてもらうためには復縁前だけでなく復縁後の彼との接し方も大事です。
なのでここから紹介するポイントは、復縁前だけでなく復縁後も意識すべきものになります。
自立した印象を与える
男性が結婚したいと思う女性は、「依存せず自立している女性」です。
彼氏がいないと心が病んでしまうような女性だというふうに見られれば、楽しい結婚生活を想像することができなくなります。
そうすると結婚に踏み切れなくなるので、自立している印象を見せるよう心がけましょう。
- 一人暮らしを始めた
- 楽しく仕事をしている様子を伝える
- ネガティブな話をしない
例えばこういうような面を元彼に見せていきましょう。
過去や別れたことについては一切触れない
「重い」「面倒な女」と思われれば結婚を考える余地はなくなると言っていいでしょう。
なので、悪い過去を掘り起こして暗い雰囲気になるような会話は避けてください。
もちろん、過去の話でも「楽しかった話」ならOKです。
明るい会話を心がけましょう。
家デートを楽しむ
結婚生活を送れば、室内で一緒に過ごすことが必然的に多くなってきます。
また、毎日仕事している中で毎回毎回デートを外でするのも体力がもたなくなるでしょう。
そうなると必然的に男性は「週末は家でまったり過ごしたい」と考えるようになります。
そんな状況でもし彼女が「出かけないといやだ」というような性格をしていたら、かなり疲れてしまいますよね。
なので、室内で過ごしてもまったり楽しめるような恋人同士になりましょう。
一緒にゲームしたり昼寝したり、お互いがお互い好きなことをやっていても良いです。
復縁結婚するカップルの特徴
補足として、復縁結婚しやすいカップルの特徴をまとめます。
当てはまるものがあったら喜んでいいですし、当てはまるものがなかったとしても、寄せていけるポイントがあれば今から寄せていけば良いのです。
冷静に話し合いができる
結婚は長い会話です。
事あるごとに喧嘩するようなカップルだと、結婚はまず考えられないでしょう。しかし、何かあるたびに「冷静に話し合える」ようなカップルなら、夫婦として過ごして行く中で何か問題があっても乗り越えていけます。
お互い30歳を過ぎている
結婚を考える上で年齢は大きな要素となります。
若い頃は遊びたい気持ちもあるため、男性はなかなか結婚を考えにくいです。
しかし30代となればその価値観も変わり、結婚を意識し始めます。
もし元彼が30代ならばチャンスです。そのタイミングで復縁すればそれだけで結婚できる可能性が上がるでしょう。
元彼の性格が寂しがりや
「将来ひとりになりたくない」という感情が結婚を考えさせることも十分にありえます。
その焦りを利用すると言うとちょっと言葉が悪いですが、元彼がもし寂しがりな性格をしているのならば比較的結婚しやすいと言えるでしょう。
どういうデートでも楽しめる
どこに行っても楽しいと思えるカップルは結婚しやすいです。逆に、例えば「テーマパークでのアトラクションの待ち時間がたまに沈黙あったりするし、苦痛だ」と思われてしまえば、結婚も考えにくくなるかもしれません。
どこに行っても楽しめるカップルは基本的に「会話」が充実しています。
男性が相手の場合は話し上手になる必要はないので、聞き上手になれるよう意識してみましょう。
復縁結婚の離婚リスク
「復縁して結婚を叶えても、そのあと離婚しちゃったらどうしよう..」
と不安を感じる時もあるでしょう。
しかし、復縁結婚を果たしたあとに離婚する可能性は比較的低いと言えます。
復縁も結婚もかなりハードルの高いものとなりますが、その2つを一緒に乗り越えてきたという歴史がそのカップルには存在します。
それは誰とでも築ける関係ではありません。
その時点でお互いがお互いに対し「かけがえのない存在」と思うようになっていることでしょう。
したがって離婚はしにくいです。
なのでまずは結婚まで頑張りましょう。
まとめ
元彼と結婚をするには、元彼に「この人と結婚したい」と思われなければいけないという視点を持つのが一番大事です。
そのためにはどういう女性として元彼の目に映ればいいのか、見えてくるはず。
ただし、そもそも結婚以前に復縁できなければ意味がありません。
復縁するための基本的な方法を知ることも大切なので、自信がない方は以下の記事も読んでみてください。