元彼に自分の気持ちを伝えたくて、手紙を書こうと考えている人もいるでしょう。
直筆の手紙は効果的に使えば、復縁を引き寄せるとっておきのアイテムになります。
しかし一方で、手紙の書き方を誤ると元彼をドン引きさせ、復縁を絶望的にしてしまうリスクもあるのです。
この記事では、元彼が復縁したくなる手紙の特徴と、ドン引きする手紙の特徴、復縁するための手紙の例文など、復縁を引き寄せる手紙についての情報をお伝えしていきます。
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元彼が復縁したくなる手紙の特徴
元彼が読んで、思わずあなたを恋しく思うような手紙って、どんなものか想像できますか?
手紙を書くのなら、自分の想いを一方的に書くのではなく、読む相手の気持ちを考えなくてはいけません。
ここから、元彼が復縁したくなるような手紙の特徴をご紹介していきます。
1枚にまとめられている
手紙の量は便箋1枚に収まるようにしてください。
手紙は復縁を説得するために使うのではなく、元彼があなたに連絡するきっかけとして使うのです。
1枚だけに綴られたあなたのさりげない想いは、元彼に「もっとコイツの言葉が聞きたい」と思わせるでしょう。
手紙だけで元彼を満足させようとせず、少し物足りないと思わせることが復縁のコツです。
未練を見せない
手紙には、決して元彼への未練を綴らないでください。
未練を訴えたところで、元彼はあなたと復縁したくならないからです。
復縁するには、あなたが魅力的に見えなければなりません。
元彼が魅力的だと感じるのは、失恋を引きずったあなたの姿ではなく、未練のなく前向きに振る舞うあなたの姿です。
謝罪と感謝が書いてある
手紙には必ず、元彼への謝罪と感謝を入れてください。
謝罪は、付き合っていた頃に傷つけたこと、別れ際のことなど、元彼の負担になったと思うことを自分なりに誠実に謝りましょう。
そして、手紙のメインは感謝です。
付き合ってた頃に元彼がしてくれたこと、素敵な思い出を作ってくれたことなど元彼も「こんなことあったな」と思わず懐かしくなってしまうように描写し、ありがとうと伝えます。
別れを受け入れている
手紙の中では、しっかり別れを受け入れていることを示してください。
思いが強い印象になりがちな手紙ですが、別れを受け入れていることを示すことで、ストーカーの心配はないと元彼に安心してもらえます。
手紙のラストでは「バイバイ」「さようなら」「元気でね」など、距離を感じさせる表現をすると、元彼も寂しさを抱くはずです。
元彼がドン引きする手紙の特徴
元彼が復縁したくなるような手紙に対し、ドン引きしてしまう手紙もあります。
手紙は想いがしっかり伝わる分、重すぎて「怖い」「気持ち悪い」とマイナスの感情も与えかねません。
ここから、ドン引きする手紙の特徴をご説明しますので、そのような手紙にならないようよく注意してくださいね。
何枚にも渡って書いてある
手紙を開けた瞬間、便箋が何枚も入っているとそれだけで、元彼に面倒くさい印象を与えます。
もしかしたら、枚数が多いというだけで元彼にドン引きされ、手紙を読んですらもらえないかもしれません。
それに文章をまとめきれなくて長々とした手紙は、読む人の負担になります。
長々と書いてしまいそうな人は、一度パソコンやスマホで下書きし、短く調整した文章を便箋に清書しましょう。
文字がびっしり書いてある
便箋の枚数が少なくても、文字がびっしり書いてあると元彼をドン引きさせます。
なぜなら、文字がびっしり書かれた手紙は相手の読みやすさをいっさい考えておらず、自分の気持ちを浄化させるためのものだからです。
そこに書かれた文字は、元彼へ届けるための言葉ではなく、まるで一心不乱に書かれた呪文のように見えるでしょう。
寂しさや辛さを伝えている
「会いたい」「こんなに愛してるのに」という、失恋後の寂しさや辛さを訴える文面は、元彼を不快にさせるだけです。
元彼をどれほど好きか伝えたくてこれを書いているのかもしれませんが、このような表現は、愛ではなく恨み辛みにも感じ取れます。
また、寂しさや辛さをメインで書くと、相手の思いは無視した一方的な印象になるため、元彼の感じ方次第でストーカー扱いされてしまうかもしれません。
復縁を迫っている
手紙の中で復縁を迫るのは、絶対にやめてください。
元彼にとって嬉しい想いは「まごころ」や「思いやり」であって、あなたの欲望ではありません。
元彼が復縁に積極的じゃない場合、復縁を迫られたらストレスに感じるはずです。
また、復縁を迫った場合、返事をしなければというプレッシャーまで元彼に与えてしまうため、自分勝手な手紙にしかなりません。
元彼から言われていない情報が書いてある
「出世したんだってね。おめでとう」など、元彼から直接聞いていない情報を手紙の中に書くのは控えましょう。
一方的なコミュニケーションツールで、教えていないはずの情報が書かれていると、監視されているようで怖いはずです。
もし、直接話している時であれば、元彼が不信感を感じた時すぐに「○○と遊んだ時に聞いたんだよ!」と弁明できますが、手紙だとそうはいきません。
【例文】復縁するための手紙はこう書こう!
復縁するために元彼に送る手紙の、例文をご紹介します!
参考にして、自分なりの手紙を書いてみてください。
例文1
「○○へ 元気にしてますか?最近、○○と付き合ってた時のことをよく思い出しています。○○は私がいつもわがまま言っても笑って付き合ってくれてたね。振り回してばかりでごめんなさい。あと、二人で夜中急にドライブに行ったのは最高の思い出だよ。雨降ってきて焦ったよね。思い出したら○○と付き合えてよかったって一言伝えたくなったんだ。体に気をつけてね。さようなら」
例文2
「○○へ 別れてしばらく経つね。今日、手紙を書いたのは○○にちゃんと伝えときたいことがあるからです。1つは、別れる話の時に動揺して酷いことを言ってしまって悪かったと思ってることです。ショックで冷静じゃなかったんだと思う。ごめんなさい。2つ目は、今までありがとうということ。楽しかった思い出はあげればキリがないけど、○○が作ってくれたチャーハンの味はたぶん一生忘れないと思う。本当にありがとう。これからの○○の幸せを願ってます。バイバイ」
元彼に手紙を出してはいけないケース
常に手紙が効果的な手段だとは、限りません。
ここから、元彼に手紙を出してはいけないケースをご紹介します。
当てはまる人は、手紙を渡すのはやめておくべきでしょう。
元彼から住所を教えられていない
会って渡すのなら大丈夫ですが、もし郵送する場合は、あなたが以前から元彼の住所を知っている場合にしてください。
友達を通して元彼の住所を教えてもらったり、ネットで調べて郵送すると、彼を警戒させます。
会って渡す場合も、待ち伏せのようなかたちではなく、LINEなどで事前にアポをとって渡すように気をつけてください。
一切連絡をしてこないでと言われている
元彼から「一切連絡をしてこないで」と言われている場合、手紙を送ると彼の意思を無視していることになります。
直接こう言われてなくても、SNSやLINEをブロックされている時は、元彼が連絡を拒んでいる証拠ですから、手紙を送ってはいけません。
元彼の気持ちを無視して一方的に気持ちを押し付けると、嫌われたり、ストーカーとして通報される恐れがあります。
元彼の手紙への反応が気になりすぎる
手紙を渡す場合、あなたの手紙を読んでいる元彼の反応を見ることは不可能です。
そのため、手紙はとにかく元彼に伝えられたら満足する内容を書くべきです。
元彼の手紙への反応が気になりすぎて、手紙を渡した後に彼に追加で連絡したり、会いに行ったりしては、手紙の効果が薄れます。
もし、元彼の反応が気になって我慢できなさそうであれば、手紙を書くことを諦めた方がいいでしょう。
まとめ
手紙は効果的に使えば復縁を近づけますが、失敗すれば元彼にドン引きされてしまいます。
この記事でお伝えした、元彼が復縁したくなる手紙とドン引きする手紙の特徴を捉えて、復縁に効果的な手紙を書きましょう。
また、手紙を書くこと自体避けた方がいいケースもあるので、当てはまる人は注意してくださいね。