男性には体の作り、そして思考など、それぞれ異なる部分があります。
ですから「元彼の気持ちが分からない」というのは、復縁に悩む女性なら必ず経験することです。
そこで、この記事では女性にはイメージがつきにくい、男性ならではの心理を15つご紹介していきます。
「元カノのことを考えることはあるのか?」「恋愛の優先順位は?」など、気になる男性の心を網羅しています。
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1.恋愛は全て「名前をつけて保存」
女性の恋愛は「上書き保存」のように、常に「今の彼が一番!」になると言われています。
それに対して男性の恋愛は「名前を付けて保存」のように、過去の恋愛全てがいつでも思い出せるくらい身近にあって、きっかけがあれば元カノとの復縁も抵抗なく受け入れることができるのです。
そのため、彼女がいるのに元カノと連絡を取り合って今の彼女を怒らせてしまうという男性もいます。
ただし、過去の恋愛や元カノをいい気分で迎え入れられるためには多少の時間が必要です。
2.「気楽」な関係が大好き
女性は女友達や彼氏と深刻な打ち明け話をしたり、愚痴なども言い合える深い関係を好みます。
ですが、それに対して男性は基本的にもっと気楽な関係を望んでいるのです。
そのため、話すだけでも気まずくなるような元カノからの連絡は出来る限り避けたがるし、自分の気分が乗らない時に復縁などの深刻な話題になりそうだと突き放そうとします。
元彼と楽しく会話がしたいのなら、出来る限り重い話は避けて彼が楽しめるようなものを選びましょう。あくまでも気楽であることが大事なので、たとえ元カノでも気まずさがなければ大丈夫だという男性も多いです。
3.手に入るまでが楽しい
よく「付き合う前は彼の方が好きでいてくれたのに、付き合ったら私ばかりが追う羽目になった」というすれ違いが起こりますよね。
これは男性が手に入るまでが一番盛り上がる生き物だからです。
男性は女性よりも挑戦することに重きを置くため、何事にもチャレンジしている段階で一番情熱を燃やすことが出来ます。
ですから、手に入って安定をするとその情熱も収まってしまうのです。
4.恋愛感情と性的感情は別物
女性の多くは「好きな人とじゃないとセックスはしない」と言えますが、男性は好きでもない女性とでもセックスができます。
これは男女の本能の違いからくるものです。
男性はいかに自分の遺伝子を多く残すかという本能があるため、好きな女性じゃなくても性的な魅力を感じることはできるし、実際に体も反応します。
ただ、一度セックスをすると仲良くなりやすいので、セックスをしてから本格的な恋愛や浮気に走る男性も多いです。
5.「お母さんっぽい寛大さ」がある女性に惹かれやすい
面倒見がよく、いつも自分の味方でいてくれて、優しくって、適当に扱っても嫌わないでいてくれる・・・そんな女性が大好きなのが男性です。
この条件を見てみると、まるでお母さんのようですよね。
「男はいつまでたってもマザコン!」という言葉がありますが、マザコンとまではいかなくても母親のような寛大さを求めているのは事実です。
ですから元カノに対しても口にもしないことを「察して」と思いますし、自分が振ったくせに都合のいいときは付き合っている時のように優しく接してきたりします。
6.自分の生活が第一
稀に「男の優先順位一位は仕事」と言われることもありますが、具体的には仕事というより自分の生活が第一となります。
例えば、体調が悪いのに彼女と遊ぶのは嫌がりますし、先輩など自分の昇進や人脈に関わる誘いがあれば彼女より優先するものです。
ですから、復縁したい彼に連絡するときは暇な時間帯を狙うといったテクニックが必要となるでしょう。
7.女性に対する強い固定観念がある
男性の女性に対する固定観念には相当な思い込みがあります。
例えば
「女の子の50キロ以上はデブ過ぎ」
「30歳過ぎた女はみんな結婚に焦りだす」
「女性は男のこういったところに弱い」
といったように、逆に男性が言われたら絶対怒るでしょ!といった思い込みを平気で持っているのです。
そのため、自分の思い込みに反する女性を見ると、警戒したり興味を持つなど、ちょっと特別な意識を向けるようになります。
8.嫌なことはこまめに発散する
女性が問題を訴える時にはギリギリまで我慢をして、「もう無理!」となって爆発することが多いですが、男性はその逆です。
気になること、嫌なことがあるとこまめに訴えたり態度に出そうとします。例えば、仕事が嫌ならSNSなどにたくさん仕事の愚痴を書くようになったり、友達に愚痴ってうまく発散できるのです。
だからこそ、元彼が本格的に弱っている様子が見えたら復縁のチャンス。
できる限り親身になって好感度を上げましょう。
9.感情的になると頭が回らない
これも男性特有の心理の一つで、男性は怒るとパニックになって頭が回らなくなってしまうことが多いです。
そのため感動するとただ泣いて肩を抱き合ったり、怒ると女性に手を上げてしまったり、ケンカをすると思考回路が停止して黙り込んでしまいます。
それに気づかず「どんだけ泣くの(笑)」と小馬鹿にしたり、喧嘩の時に「黙ってないでなんか言ってよ」と責め立てたりすると、男性は余計に嫌な気分になってしまうのです。
別れてすぐは元カノを受け入れられない
彼女と別れるというどうしても感情的になりやすい場面では、男性はすぐに頭や気持ちを切り替えられません。
ですから、別れてすぐに復縁を求めても断られてしまいます。
元彼との復縁のために動き出すのなら、少なくとも1ヶ月は冷却期間を取った方がその後の対応が良くなるでしょう。
時間が経てば気持ちに整理がついて、少しずつ寂しさを感じるようになってくるのです。
10.悪者になりたくない
自分が悪者になりたくないというのは男女どちらでもありますが、女性よりも男性の方がこの意識は強いです。
例えば「好きな嫌いかハッキリさせない」「彼女がいるのに言い寄られても断らない」「よりを戻す気がないのに元カノに優しくする」といった中途半端な優しさが出てしまいます。
元彼と寄りを戻したいのなら、中途半端な優しさに振り回されないことも大切です。11.なかなか素直になれないが、気持ちは行動に出る
ただ、どうしてもきになる女性に対しての行動まではごまかせないので、
- 連絡をすれば返事が来る
- 元彼から連絡が来る
- たくさん話しかけてくる
といった積極的な反応があるかどうかで、元彼に今でも好意を持たれているかどうかを判断することができます。
12.物事にはオチが欲しい
何かトラブルがあった際、女性は「こんなことをされて苦痛だった」「もっとこうしたい」といった感情視点で説明をするため、話にオチがないことが多いです。
それに対して男性は「まずこういった前提があって、こんなことが起き、こうなってしまった」と順序立てて論理的に説明をするため、自然と話にオチができます。
そのため、男性は女性から感情視点の説明を受けるとオチが見つからずに話の決着がつかず、女性と話すのに疲れてしまうのです。
ですから、元彼と連絡をしたり、会話をする時には「結論」や「オチ」をつけるよう意識しましょう。
13.意地っ張り・頑固
頑固だったり意地っ張りな男性はプライドが高いだけです。
「元彼って頑固な人だからより戻してくれない・・・」と悩む女性も多いと思いますが、裏を返せば「簡単によりを戻す男なんてダセェよな」と思い込んでいるということ。
であれば、自分磨きで元彼が悔しがるくらいキレイになったり、共通の友達と手を組んで「一人の女をも幸せにできない男はダサい」と思い込ませるのも一つの手です。
頑固な彼を覆したいのなら、こんな風にちょっと発想を変えてみると新しい発見があるでしょう。
14.見栄っ張り
せっかくなら、彼女は周りに自慢できるような素敵な女性であって欲しいと思うのが男性です。
肌が汚いよりキレイな方がいいし、ものすごく汚い言葉を使う人より女の子らしい表現をする女性の方が選ばれやすいのは確かです。
また、そういった「良い部分」は外から見えるところであればあるほど好感を持たれやすいです。
ですから、ダイエットやスキンケアといった外見の自分磨きは、元彼の関心を惹きつけるのにも大いに役に立ちます。
15.周囲への影響を気にする
男性は「学校ではコイツと喋るけど、バイト先ではバイト先の仲間と遊ぶ」といったように、それぞれの場所でそれぞれの人間関係を持つのです。
そのため、違う場所の人間関係を無理やり持ち込まれるとあまりいい気分になりません。
ですから、
- 元彼に会いたいからバイト先に会いに行く
- あまり仲良くない共通の知人を経由して強引に連絡を取ろうとする
といったように、周囲を巻き込むようなアプローチはしないように気をつけましょう。
まとめ
彼の心を取り戻すためには、彼の心理を理解してあげることがとても大切です。
もちろん、男性心理以前に元彼個人の性格も大きく影響しているので全てが当てはまるとは限りません。
ですが、男性特有の心理への理解があるのとないのとでは、元彼の好感の持ち方は大きく変わります。
もし「彼の気持ちがわからない」「彼の言動が意味不明だ」と悩んだ時には、この記事を参考にしてください。