「よりを戻したいと思っていたはずの元カレと、自分は今も本当に復縁したいんだろうか」
「元カレからよりを戻そうと言われたけれど、復縁したいのか分からない」
そうやって、元カレと復縁したいのか自分の気持ちがわからなくなってしまうことがありませんか?
自分の気持ちがわからなくなり悩むのは、あなただけではなく誰にでもあることです。
そういう時は、一度立ち止まって自分の心に耳を澄ますタイミングなのです。
この記事では、復縁したいのか分からなくなる理由と、復縁したいか分からない時にやって欲しいことをリストアップしていきますので、参考にして自分が何を望んでいるのかを探ってみてください。
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復縁したいのか分からない理由は?なぜ自分の気持ちが分からなくなるの?
元カレと復縁したいのか分からなくなるのには原因があります。
その原因をこれから挙げていきますので、自分の今の状態と照らし合わせ、状況を理解してくださいね。
漠然と悩んでいて考えを整理できていない
「私、元カレのこと本当に好きなのかな」「復縁したいのかな」と悩んでいる時、この問いについて考えているようでいて、実は漠然と悩んでいるだけの人も多いです。
「悩む」ことと「考える」ことは違います。
「悩む」は目的地や向かうべき方向がなく、漠然と彷徨っている状態です。
これでは答えが出るはずがありません。
答えを出すには「考える」ことが必要なのです。元カレと復縁しなくても毎日が充実している
元カレと復縁したいと思っていたはずが、気づけば元カレと一緒にいなくても毎日充実した生活を送れるようになっていた、という時に「本当に復縁したいのだろうか」と分からなくなることがあります。
これは、元カレに依存していた状態から脱し、あなたが自立した証拠です。
今まで元カレに依存していた場合、依存しない=好きじゃないと錯覚しがちですが、依存はしていないけれど元カレのことは好きという状態が本来の健全な恋愛感情です。毎日充実していることで復縁したいのか分からなくなることは、依存ではなく純粋に元カレのことが好きなのかどうかを考えられるいい機会でしょう。
復縁活動に疲れてしまった
復縁するために常に元カレの反応を伺い、一喜一憂しながら過ごしていると段々と心に疲れが溜まってきます。
疲れてくると「最終的に復縁できるか分からないのにここまでやる意味があるのか」「そもそもそこまで元カレのこと好きなんだろうか」と目的意識が薄れてきます。
復縁で疲れ切ってしまっている人は、そもそも失恋したストレスもきちんと癒してあげられていないのではないでしょうか?疲れた心を回復させなければ、自分の本心に耳を澄ますことは出来ません。
復縁する気がなかったのに元カレから復縁を持ちかけられた
元カレと復縁するなんて考えてもみなかったのに、突然選択を迫られた女性は、自分の気持ちが分からなくなりやすいです。
やり直そう、と言われドキドキしたけれど、そのトキメキは元カレを好きだという証拠なのか、ただ不意に言われたから動揺しているのか区別がつかないのです。
想定外のことが起きた際に、冷静に判断できないのはごく普通のことです。
少し時間を置くことで自然とどうしたいか分かるようになるでしょう。
なぜ復縁したいと思ったの?復縁したい気持ちを掘り下げる
そもそもなぜ別れた彼と復縁したいと思ったのか、原点に戻って考えてみましょう。
復縁したいと思った時の気持ちを思い出せば、自分の本当の思いも見えてくるかもしれません。
彼のことが好きだから一緒にいたい
彼のことが好き、男性として最高に魅力があるという純粋な気持ちで復縁を願っているケースです。
彼を一番に信頼しているし、気も合う、一緒にいることですごく満たされる存在ならそばにいたいと思うのは当然のこと。
その分、「一緒にいたいと願うことが自分勝手な思いなんじゃないか」と心配になってしまう人も多いのが特徴です。
喪失感を埋めたい
ずっとそばにあったものがいきなり無くなってしまうと、人は喪失感を感じてしまいます。
今までが充実していたことに気づかされるきっかけであり、その充実した過去に戻りたいと願うようになるのです。
まるで心にポッカリ穴を開けられたような気持ちになる、というとイメージしやすいでしょうか。
この喪失感が消えないうちは、その穴を埋めること以外考えられなくなってしまいます。
つまり復縁に固執しやすく、感情的に彼にグイグイ行って困らせたり、未練を伝えて関係悪化を招きやすいので注意が必要です。
一人でいるのが寂しい
彼と別れれば当然ですが、恋人のいない独り身になってしまいます。
一人きりになると楽しいことや悲しいことを共有できる相手がおらず、自分に仲間がいなくなってしまった気がしてしまうのです。
自分自身に満足することがなく、「自分には足りないものがある」と謙虚に思える人ほどこんな風に感じてしまうことが多い傾向があります。
失ってからありがたみに気づいた
今までは当たり前のように感じていたことだからこそ、その当たり前がなくなってこれまでのありがたみを実感するものです。
毎日の何気ない連絡、休日のデート、何かあった時に相談していた出来事など。
あなたの日常に溶け込んで支えてくれた彼の存在は、さぞ大きかったはずです。
ただ、別れてしまうまでそれに気づけなかったので、今になって焦って復縁したいと考えるようになります。
ぶっちゃけ、フラれたのが悔しい
別れたことそのものよりも、自分自身が否定されたことに納得がいかずに復縁にこだわる人もいます。
「自分は間違っていない」という確固たる自信があったのに、信頼していた彼にそれを否定されてしまったことで混乱するのです。
一見すると自分勝手な人に感じるかもしれませんが、言い換えれば向上心があるとも言えます。
自分で自分を否定するという考えが全くなかったからこそ、初めて他人から突きつけられた否定に順応しようとしているのです。
彼との交際が不完全燃焼なままになっている
これまでの彼との付き合いの中で、満たされなかった思いがある場合も復縁をしたいと強く願うようになります。
例えば彼とキスすらできなかった、素直になれなかった、ひどいことをしたのに謝れなかったなどの不完全燃焼なことがある場合です。
人は未完了なことほど記憶に残りやすく「どうにか達成したい」と感じていつもよりパワーが増すという傾向があります。そのため復縁にもこだわりがちになり、ちょっと視野が狭くなってしまうこともあるかもしれません。
「彼のそばにいてあげたい」という母性愛
彼にとって自分が必要であるという自信がある場合、自分ではなく彼のために復縁をしたいと考えます。
年下でまだ精神的にも若い彼、一人だとだらしなくて何もできない彼、自分が支えてあげないとダメになってしまう彼など、付き合っている時に支えてあげることが多いとこんな風に感じるのです。
「私がそばにいてあげなきゃ!」という使命感に駆られるのですね。
女性として男性に守られたいという意識よりも、自分が彼を守ってあげたい、幸せにしてあげたいと考えるのです。一番結婚に近い存在だから
結婚に憧れがある女性の場合、今まで付き合っていた彼は一番結婚に近い存在です。
そのため結婚のために復縁をしたいと考えることもあるでしょう。
また、彼が結婚相手として適任だと純粋に評価しているケースもあります。
あなたが結婚したいと思う男性の条件に元彼がピッタリ当てはまっているのなら、そんな貴重な男性を手放したくはないですよね。
元カレには他の男性にない魅力があるから
- 「こんな自分を好きになってくれる貴重な存在だった」
- 「唯一自分の過去を話せる存在だった」
- 「体の相性が一番良かった」
など、彼にしかない魅力が忘れられなくさせているかもしれません。
ただこの場合、まだ他の男性を知らないだけで彼しかいないと思い込んでいるパターンもあります。
競争相手に負けたくない
元カレに他の女性の影があったり、他に彼を狙っている女性がいると、その相手に負けまいと躍起になって復縁にこだわります。
また、自分以外の周りはみんな恋人持ちだったりすると「一人だけ違う」という状況に耐えられなくて復縁したがるケースも。
どちらかというと彼への愛というより競争心が優っているパターンです。
一緒にいて楽しいから
一緒にいて楽しいと思える人とは恋人でなくても一緒にいたいと思えるものです。
それでも「復縁」という形にこだわるのには、何か他にも要素が絡んでいます。
つまり「一緒にいて楽しい」というのは、他の理由にプラスされてより復縁したいという思いを強くするものです。
ステータスになる
彼が男としても社会的にも魅力的な人の場合、その彼女であるということは間違い無くステータスです。
そのステータスの心地よさが忘れられず、彼との復縁意外考えられなくなる女性もいます。
根本的に人は「元に戻りたい」と求める生き物である
人は何かショックなことがあると、その出来事が怒る前に戻りたいと思う生き物です。
受けたダメージを無かったことにしたいという防衛本能が働きますから、その出来事が起こる前に戻れたらいいのにと考えるのは自然なことなのです。
元彼も例外じゃない
今回は特に女性に当てはまりやすい「復縁したい理由」をご紹介しました。
しかしここで思い出して欲しいのが、誰でも自然に「昔に戻りたい」と思うことがあるということです。
つまり、あなただけじゃなく彼にも「昔に戻りたい」と思う瞬間は必ず来るということ。
このチャンスを狙ってアプローチをすれば、彼もあなたの気持ちを喜んでもらえることでしょう。
ちなみに、別れてから元カノのことを思い出すことがありますか?というアンケートを取ってみたところ、およそ7割もの男性が「はい」と答えています。
そして、これまで復縁したかったと思う人がいたか、または実際に復縁したことがあるかという問いに対しては、6割の男性が「はい」と答えました。
つまり、復縁したいなと思っているのは、あなただけではないということです。
彼の側にも元に戻りたいという気持ちがあるなら、あとはあなたの気持ちをしっかりさせるだけです。
本当に復縁したいのか?その気持ちを明確にしていきましょう。
復縁したいか分からない時にやってほしいこと
元カレと復縁したいのか分からない状態になっている人は、次の方法を試してみてほしいです。
ノートに感情を書きつける
紙に自分の思考を書くことで、感情を整理しながらしっかり考えることができます。更にその紙を後から読み返すことで、客観的な自己分析も出来るようになるため、自分の気持ちが分からなくなった人は一度試してみてほしいです。
特に漠然と悩んでしまって考えを整理できていない人は、今の自分の気持ちを書き出しながら「それはなぜ?」という部分をどんどん書いていくことをおすすめします。
なぜ、なぜ、と問いを続けていくと、自然と自分の考えが浮き彫りになってきますよ。
一度元カレのことを忘れリフレッシュする
今まで元カレのことをたっぷり考えた末に、復縁したいか分からなくなっている方は、一度元カレのことを忘れてリフレッシュしてください。旅行やスポーツなど、心も体も癒すことをして、少しの間自分だけのために時間を使うのです。
疲れがとれて脳が活性化してきたら、ここでご紹介している他の方法を試してみましょう。
元カレに対してやってあげたいことを考える
元カレのことを本当に好きなのか、元カレに依存しているだけなのかを判断する方法として一番いいのは、元カレに対してやってあげたいことを考えることです。
愛とは求めるものではなく与えるものです。
自分が元カレに側にいて欲しい、あれこれして欲しい、という欲望だけしかない場合、あなたの心の中に本当にカレへの愛があるとは言えません。元カレ以外の男性と交流してみる
自分にとって誰が本当に大切なのかはっきりしていないなら、元カレ以外の男性と交流してみましょう。
そこで「元カレ以外にもこんなにいい人がいるんだ」と思うかもしれませんし、逆に元カレの大切さに気付かされる場合もあります。
最近ではマッチングアプリを使って、気の合いそうな男性と交流することは比較的簡単です。
次の恋愛対象を探すのではなく、友達になれる男性を探すつもりで一人ではなく、何人かと気軽に会ってみるのがポイントです。元カレと会っていないなら会ってみる
あなたの記憶の中の元カレではなく、現在のカレと向き合うことも重要です。
元カレとしばらく会っていない状態なら、ぜひ、直接カレと会ってみましょう。
他の男性と会った時と比べ、元カレと会うとどんな感情が湧いてきますか?
自分で作り上げた元カレのイメージを頭から排除して、目の前にいるカレのことをどう思うのか考えてください。会った時に純粋に好きだという感情が溢れてくるのか試すのです。
元カレから追われている場合、しばらく距離を置く
元カレに復縁を迫られて自分の気持ちが分からなくなっている場合は、一度カレとの距離を置いて冷静になってみましょう。
元カレには「冷静に考えたいから時間が欲しい」と正直に伝えてください。
もし元カレが、あなたがゆっくり考えたいことを尊重してくれず、答えを急かすようなら、カレは自分の都合であなたを苦しめていることにあまりに無自覚です。そのような状態の元カレと復縁しても上手くやっていくのは難しいでしょうから「時間が欲しい」と伝えた時のカレの反応も見ながら、カレと復縁したいのかをじっくり考えるべきです。
復縁したいか分からない時は、ゆるく元カレとの交流を続けましょう
復縁したいのかどうか分からなくなっても、焦ってすぐに結論を出す必要はありません。
あなたがどうしたいのかはっきり分かるまで、復縁の可能性を残したままで保留しましょう。元カレとSNSやLINEで繋がっている場合、その状態を保ったまま、自分から積極的にカレにアプローチすることはお休みしても、この先復縁が出来なくなることはありません。
元カレと復縁したいと確信したらまたアプローチを仕掛ければ良いですし、復縁したくないのだと確信したら次の恋に向けた活動を始めれば良いのです。
“元カレから連絡が来たら一応返信する”、くらいのゆるい交流を保ちながらゆっくり考えてみてくださいね。
こんなことが復縁の決め手になった!意外な成功例
他の人はどうしてるんだろう?
復縁にまっしぐらだったのだろうか、それとも迷いながらも彼と距離を縮め、自分の気持ちと向き合っていたのだろうか、復縁をどう進めていったのか、気になるところです。
そこで、よりを戻すことができた人たちの成功例をいくつかご紹介します。
「こんなことでよりを戻せるなんて…」と驚くような意外なことがきっかけになることもあるので、復縁活動を進めていく上での参考にしてください。
誕生日のお祝いがきっかけ(32歳・建築関係)
別れてからずっと連絡していなかったのでお祝いしていいのかどうか悩みつつ…。
モヤモヤしたまま終わってしまうのもなんだか寂しいな…と思い勇気を出してLINE。
丸2日間も既読にならなかったので「もうブロックされたかな」と諦めかけていたら「ありがとう、てか久しぶりすぎてビックリしたんだけどw」と返信が!
そのLINEがきっかけになってまた連絡を取り合えるようになり、その半年後に復縁しました。
内容は「誕生日おめでとう!元気してる?」くらいの本当にシンプルなものです(笑)
男の人に対しては連絡はシンプルであるほどいいのかもしれません。
せっかく好きな人の誕生日なんだから、盛大にお祝いして喜ばせたい!と思うのは自然な乙女心だと思います。
しかし、盛大なお祝いを必ずしも元彼が喜んでくれるとは限らないのです。
とにかく元彼の心に残ろうと手の込んだことをするより、気合を入れないあっさりとしたアプローチの方が彼も反応しやすいかもしれません。
ちょっとした相談から築き直した信頼関係(29歳・飲食店)
仕事でどうしても解決できないことがあって、経験者である元彼に相談しました。
初めは嫌々…って感じでどうにか聞いたことにだけ答えてくれる感じでしたが、ちゃんと彼のアドバイス通りにして報告を繰り返していくと、少しずつアドバイスが丁寧になっていったんです。
そのうち彼の方から「あの件どうなった?」って気にしてくれるようになって、だんだん話せる時間も増えていきました。
気づけば毎日電話をするようになって…という流れで運良く復縁できました。
「相談をしてくれる=悩みを打ち明けてくれる」という弱々しい姿、信頼してくれる様子に可愛らしさを感じてキュンとくる男性はとても多いです。
もともと男性心理的に、自分のアドバイスを実行してくれるというだけで「自分の言うことを聞いてくれるんだ」と好印象を持つという特徴があります。
元彼に相談をするなら、アドバイスを実行して報告ができるように、簡単に解決できそうなことにしておくと良いかもしれません。
幸せな思い出が彼の心を動かした(33歳・不動産会社)
彼とは1年くらいしか付き合わなかったけど、早いうちから同棲もしてたくさん旅行に行ったので思い出はいっぱい。
そんな彼に「一緒にいても未来が見えない」と言われて破局。
部屋の荷物をそれぞれの段ボールに分けている時、なにげなく「これ買った時〇〇したよね」とか「ここに行った時〇〇だったね」みたいに思い出話をして、二人して泣きました。
彼も思い出を大事にしてくれているんだなというのはすごく分かったので、同棲解消後も雰囲気が良い時に思い出話を盛り込んでみました。
すると初めは「その話辛いからやめて」なんて言われて反応が悪かったものの、少しずつ彼の方からも思い出話をしてくれるようになり、会話が増えたんです。
会話などのコミュニケーションが増えれば仲も縮まりやすくなります。
特に、付き合っていたときの楽しかった時間を思い出すような話題は、別れを後悔させる効果が強く「このまま離れるのは寂しいな」という気持ちを芽生えさせやすいのです。
付き合っているときの思い出が多い、すごく仲のいいカップルだったという場合は、付き合っていたときの思い出話をしてみると良いでしょう。
まとめ
自分で自分の気持ちが分からなくなるのは、不思議な体験でしょう。
しかし、それは変なことではなく、状況の変化や、疲れや、混乱によって誰にでも起きる現象です。
なぜ気持ちが分からなくなっているのかを明確にし、解決するためにこの記事でご紹介した方法を試して貰えば、次第に気持ちを自覚できるようになるでしょう。
気持ちがはっきりするまで時間が必要な場合もありますが、気持ちがはっきりするまでは復縁の可能性を残してゆるく元カレと交流を続けてみてください。