恋愛しているカップルの最大のイベントがバレンタイン。
復縁を叶えるにはいいきっかけになりそうですよね。
でも、別れた元彼にチョコを渡すのは考えものです。
「バレンタインを復縁のきっかけにしたい」という気持ちももちろんあるでしょうが、そのバレンタインが原因で余計に溝が深まってしまっては意味がありませんよね。
どうして元彼にバレンタインチョコを渡すのはやめておいた方がいいのでしょうか?
この記事ではバレンタインチョコを渡すのを避けるべき7つの理由と、バレンタインを復縁のきっかけにしたい人のためのワンポイントアドバイスをご紹介します。
基本的にはバレンタインのチョコはやめておいた方が良いのですが、行動の仕方によってはホワイトデーの復縁に繋げられる可能性があります。
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なぜ元彼にバレンタインチョコを贈るのはダメなのか?
別れたカップルにおいては、特にバレンタインチョコを渡すのがダメな理由があります。
付き合っているカップルや、好き合っている二人とは違う、複雑な事情があるからです。
具体的にはどんな理由があるのかを見ていきましょう。
気持ちがバレる
バレンタインチョコを渡すというのは、イコール「あなたのことが好きです」と伝えるのと同じ意味合いがあります。
義理チョコや友チョコなど、恋愛感情がない人に渡す習慣があるのも事実です。
でも、普通別れた元カノから義理チョコや友チョコをもらったら、少なからず未練を疑うのが男の本音というもの。
「俺のこと好きなのかな?」が嬉しい気持ちになるのは気になっている女性からであって、問題があって別れた彼女からのチョコは困ってしまいます。
特にあなたが振られた立場なら、バレンタインチョコを贈るのは避けるべきです。気持ちがバレると引かれてしまうかもしれない
元彼に「今でも好き」という気持ちが伝わって困るのが、未練がバレた時点で元彼に逃げられる可能性があるということです。
復縁できそうな雰囲気になっているのなら、はっきり未練がバレても問題はありません。
むしろ復縁するためのいいきっかけになります。
でも、復縁できそうな雰囲気じゃないのに未練がバレれば、あなたの気持ちに応えられない彼はあなたから離れようするのです。
よりを戻したくて渡したチョコがきっかけで、永遠に彼と付き合えない結果になるのは絶対に避けたいですよね。
「都合のいい女」になってしまう可能性がある
あなたがバレンタインにチョコを渡せば、元彼はそれをきっかけにあなたの好意に気づくでしょう。
まだ元彼があなたの魅力に気づいていない場合、その好意を逆手にとってあなたをセフレにしたり、都合のいい時だけ使うようなことをしだすかもしれません。
男の人だって利用しようとしなくても、「結果を見てみればただ利用しただけだった・・・」ということもあります。
例えば酔った勢いでキスしてしまった、セックスしてしまった、でもだからと言ってあなたと復縁してはくれない。
そもそもチョコを渡すために会える?
チョコを渡す云々以前に、バレンタインにチョコを渡せるのか?という問題もあります。
直接会うのだって元彼にOKをもらえるとは限りませんし、郵送で送るとなれば「重い」と思われてしまうでしょう。
また、バレンタインにアポイントを取り付けるための連絡にしっかり返事をもらえるくらい仲が深まっている必要もあります。
せっかく勇気を出して連絡するのに無視されたら悲しすぎますよね。
男性陣のネタにされるかも
女性にはイメージがつきにくいかもしれませんが、実は男性にとってもバレンタインは一大イベントなのです。
男性は、大体小学生のころから「チョコをもらえるか」「母親や姉から以外のチョコはいくつあるか」といった、女性から見れば非常にくだらないマウント取り合戦があります。
男性にとってバレンタインのチョコというのは自分がどれだけモテ男なのか、いい男なのかを表す指標になるのです。
ですから、あなたがバレンタインに元彼にチョコを渡そうとすれば、職場や仲間内で「元カノから連絡きたんだけどw」とネタにされる可能性も少なからずあるということを覚えておいてください。
ただの自己満足だと思われる
「チョコを渡して気持ちに気づいてもらいたい」
「チョコは渡したいけど、別に彼からの見返りは求めていない」
こんな風に考えている女性もいるかもしれません。
しかしそれも元彼から見ると「こっちがどう思うかは関係ないんだ」と思わされるきっかけになりかねません。
つまり自己満女だと誤解され、ただチョコを渡したいだけなのにイメージダウンになってしまうかもしれないのです。
ホワイトデーのことを考えてナーバスにさせてしまう
バレンタインに何かしら受け取った男性は、基本的にホワイトデーのお返しを考えます。
しかし、多くの場合欲しくてもらったわけじゃないものにお返しを考えるのは苦労するし、そこに支払うお金も惜しくなってしまうものです。
仲の良い友人や、お世話になっている人、そして大好きな彼女へのお返しなら考えるのも楽しいことでしょう。
でも、別れた元カノへお返しを考える場合「変に期待させないようにしないと・・・」と余計な気を回さなければいけないのです。
それでもバレンタインに何かしたい!
「元彼にバレンタインのチョコを渡すのはよくないのは分かったけど、それでも諦められない!」
そう考えてしまう乙女心もよく分かります。
ここからは、そんな乙女心を持つ女性へのワンポイントアドバイスです。
「大人数の中の一人の義理チョコ」として渡せるならOK!
例えば「同じ部活のみんなへ」「同じ部署の皆さんへ」という体で、大勢の中の一人としてチョコを渡しましょう。
これなら先にご紹介したデメリットも少なくて済み、元彼の負担も軽減されます。
チョコじゃなく、別のものでアプローチを
バレンタインにはチョコというのが通説ですが、別に法律やルールで決まっているものではありません。
やはりチョコレートは「好き」という気持ちが全面に出てしまいますので、未練を悟られないためには、チョコ以外のプレゼントがおすすめです。
そこで、チョコではなく、LINEをするときにバレンタインチョコっぽい絵文字をつける、仕事の差し入れにココアをあげるなど、バレンタインを意識させるアプローチをしてみましょう。
また、具体的に何かを渡すというのではなく、元彼の仕事を手伝ってあげる、彼に物を貸してあげる、というのもおすすめです。
そして冗談っぽく「お礼はホワイトデーでいいよ!」と伝えましょう。
これなら元彼も気負うことはありませんし、ホワイトデーにまた復縁のチャンスが訪れます。
ホワイトデーを控えた元彼の心理
さて、ここからはホワイトデーを控えた元彼の心理を見ていきます。
バレンタインに何かしらの行動ををした人は必見です。
ホワイトデーを控えて、元彼があなたにどんな気持ちを持つか、どんな心理になるかを知ることで、あなたの今後のアプローチの方向性を考えていきましょう。
元彼があなたの未練に気づいている場合
お返しを考える
あなたがバレンタインにチョコを渡すなどの行動に出ていれば、元彼も最低限のお祝いを考えます。
オーソドックスにお菓子でお返しをするか、あなたとの復縁を検討しているのならもっと凝ったお返しを考えるでしょう。
あなたから何か連絡が来るかもと考える
ホワイトデーはバレンタインの男性版とも言えるイベントのため、元彼があなたの未練に気づいていれば連絡が来るかもと考えるでしょう。
もしこれまでに連絡をスルーされたりしているようなら、連絡内容はしっかり考えて、意外性のあるものにするのが賢い方法です。
連絡しないといけないなと考える
バレンタインに何かをしている場合、お返しまではしなくても連絡の一つくらいした方がいいかと考える男性もいます。
元彼からの連絡が欲しいと思っているのなら大きなチャンスとなるでしょうから、元彼が連絡しやすい雰囲気作りをするのもポイントです。
元彼があなたの未練に気づいていない場合
あなたのことを思い出す
もし元彼にとってあなたが最後に付き合った彼女なら、ホワイトデーには元恋人であるあなたのことを思い出します。
「元カノ今何してるかな?」「元気にしてるんだろうか」など、古い友人を思い出すような感覚になることでしょうから、それとなく連絡してみると話がはずむかもしれません。
自分も恋愛したいと思うようになる
多くの恋人が浮き足立ち、いろんなお店やコンビニでもホワイトデーの案内が溢れる時期です。
元彼がフリーでいるのなら、こんな幸せそうなイベントを自分も楽しみたい、恋愛したいと考えるでしょう。
過去の恋愛に浸る
「去年のホワイトデーはこんなことしてたな・・・」と、ふと忘れていた過去の思い出に浸るのもホワイトデーの特徴です。
思い出は美化されていくものですから、もしホワイトデーに喧嘩をしたことがあっても、すでに元彼の中では笑って話せる思い出になっているでしょう。
あえて恋愛に否定的になる
自分に浮いた話がない元彼なら、ホワイトデーを楽しもうとしている雰囲気に対して「リア充うぜー!」など、否定的な態度をとることもあります。
しかし、これはいわゆる嫉妬であり、実際自分にもホワイトデーを楽しめるような出会いのチャンスなどがあれば、かなりご機嫌になるはずです。
別れた後の男性の心理って?彼は今どんな気持ち?
別れてから彼はあなたのことをどう思っているのか、とても気になりますよね。
ここで、恋愛経験のある男性へのアンケート結果をご紹介します。
「元恋人を思い出すことはありますか?」という問に対して、実に8割の男性が「はい」と答えています。
気になるのは、どんなことを思い出すかですが、6割以上の人の答えが「楽しかった時のこと」なので、男性はネガティブなことよりも、ポジティブな思い出を持ち続けているということです。
彼女といった場所を思い出したり、寂しい時にふと「ああ、あの頃は楽しかったな」と思い出す男性が多いのです。
この男性心理を、うまく復縁に繋げたいところです。
あなたとの過去も、付き合っていた時の楽しい思い出で満たされている可能性は大きいです。
だからこそ、未練を悟られず、しつこいと思われないようながアプローチが大切です。
ホワイトデーを復縁のきっかけにする方法
ホワイトデーを控えた元彼の心理をご覧いただくと分かるように、男性はホワイトデーを迎えることで元カノや恋愛に興味を持つようになります。
今まであなたに興味がないそぶりを見せていた元彼でも、少なからずあなたを意識しだす良いきっかけです。
つまりホワイトデーでも、何かしらのアクションを起こすことで復縁のチャンスが作れる可能性は高くなります。
このチャンスを生かすべく、ホワイトデーを復縁のきっかけにする方法をチェックしましょう。
先にお話しした、未練がバレているかどうかを考えながら、あなたに合った復縁のきっかけ作りにアレンジしてください。
ホワイトデー当日をずらして連絡をする
当日に会いたい、お返しが欲しいといった場合には、それとなくあなたの存在感をアピールするのがポイントです。
あえてホワイトデー当日は避けて連絡をすることで、あなたの未練がバレていてもお返しなどを催促する印象は与えず、存在感をアピールできます。
体調を気遣う連絡をする
ホワイトデーの時期は季節の変わり目ということもありますし、花粉症なども酷くなりやすく、体調を崩しやすい時です。
そんな時期だからこそ元彼の体調を気遣う姿勢を見せることで、彼の方からホワイトデーの話題がしやすい空気を作ってあげましょう。
お疲れ様会を提案する
3月といえば、多くの会社では年度末ということで繁忙期を迎えることでしょう。
そこで、あえてホワイトデーらしさのないお誘いを提案することで、彼を労いつつホワイトデーに近づくチャンスを作れます。
早めのお花見の話をする
東北や北海道などの一部地域を除き、3月も下旬になれば多くの地域で花見が楽しめる頃合いです。
そこを狙い、あえてホワイトデーに触れない花見の提案をすることで彼の予定を押さえ、ついでにホワイトデーのお返しももらえるチャンスを作りましょう。
「お返し」よりもデートの約束をこぎつける
もし元彼の方からホワイトデーのお返しについて話をされたら、「そんな高いものいらないから、今度買い物付き合って」など、可愛いワガママを伝えてみましょう。
まとめ
復縁したい元彼にバレンタインを渡すのは、主に気持ちがバレてしまうことが避けるべき理由となっています。
だからといって未練がバレている状態でも、元彼に重いと思わせないような配慮が必要になります。
一年に一度のバレンタインだからこそ、このチャンスをものにしたいという気持ちは恋する女性なら持って当然だと思います。
でも、「〜したい!」という気持ちだけで行動して失敗するなら、もう少し戦略的にバレンタインを活用した方が復縁には効果がありますよ。